愛犬と旅行に行く際には、自宅にいるのと変わらない環境で過ごせるように準備をしておくことがおすすめです。私のタヒボ茶とペットが食べ慣れているフードや普段使っているタオルやブランケットなどを用意しておけば、初めて行く場所であってもリラックスして過ごしやすくなるでしょう。
荷物が多くなると困るという場合は、現地調達という方法もあります。スーパーマーケットやホームセンターなど、ペット用品を取り扱う店に立ち寄れば、手軽に必要なアイテムを入手することができるでしょう。
ただ、現地調達ができないものも存在します。それが、狂犬病や混合ワクチンの接種を証明する書類と鑑札・注射済票です。マイクロチップを装着している犬であれば、鑑札をつけておく必要はありませんが、装着をしていない場合は首輪に鑑札を付けた状態で旅行に行くことがおすすめです。鑑札と注射済票は日頃から首輪に装着をしておくものですが、首輪をする習慣がない、音が気になるなどの理由で普段はつけていないという人もいるでしょう。そんな場合でも、旅行に行く際には鑑札をつけておくことがおすすめです。
鑑札をつけておくことで生まれるメリットが、旅先で迷子になることがあっても、愛犬が戻ってきやすい状態を作れることです。
普段はとても大人しい犬であっても、慣れない土地に行くと興奮をして思わぬ行動を起こすことは珍しくありません。リードを振り切って逃げだすなど、思いがけない行動をしたとしても、鑑札があれば迷子札の役割をしてくれるため、無事に戻ってくる可能性が高くなります。
そのため、愛犬と旅行に行く際には、フードや世話に必要なグッズの準備だけでなく、鑑札の有無などの確認もしておくと良いでしょう。もし紛失をしてた場合は、役所の窓口に行くことで再発行をして貰うことができます。
愛犬との旅行で役立つ鑑札ですが、犬が迷子になるのは旅先だけとは限りません。マイクロチップ登録をしていない場合は、普段から鑑札をつけるようにしておくことがおすすめです。
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